事務職の志望動機で「長く働きたい」はNG?結論と上手に言い換える例文10選や伝える際の注意点

「事務職の志望動機で「長く働きたい」はNG?どうやって伝えるのがいい?」

「面接で伝える際の注意点は?履歴書に書くときのポイントは?」

事務職への就職や転職を考える中で、「長く働きたい」という想いをどう伝えるべきか迷っていませんか?

単に意欲を示すだけでは、採用担当者の心には響きません。大切なのは、なぜ長く働きたいのか、その背景や理由を具体的に伝えることです。

この記事では、事務の志望動機で「長く働きたい」を効果的に伝えるための言い換え例や面接・履歴書での表現方法を、初心者にもわかりやすく紹介します。

納得感のある志望動機で、自信を持って事務職採用の一歩を踏み出しましょう。

先にこの記事のポイントまとめ

  • 「長く働きたい」理由は企業に合った具体性を持たせることが重要です。
  • 面接・履歴書では志望動機にスキルや価値観を絡めて伝えると効果的です。
  • 企業理念や職場環境と自身の考えが合致している点を明示することが信頼につながります。

「長く働きたい」を伝えたいとき、信頼される事務職の志望動機を作るには、単なる希望ではなく、その理由や根拠を明確に語ることがカギです。

企業との相性や自身の目指す働き方を丁寧に伝えることで、選考を有利に進める一歩となります。

【結論】事務職の志望動機で「長く働きたい」はNG?

事務職の志望動機で「長く働きたい」はNGなのかどうか。

結論から言うと、「長く働きたい」という理由だけを志望動機として伝えるのは避けたほうが無難です。なぜなら、それだけでは企業に対する関心や自分の意欲が伝わりづらく、面接官の印象に残らない可能性があるからです。

企業側が本当に知りたいのは、「この人はなぜうちの会社を選んだのか」「どんな形で貢献してくれるのか」という点です。ただ長く働きたいという気持ちがあっても、その背景や目的が明確でなければ、熱意や適性を感じてもらえません(出典:採用選考)。

たとえば、「御社の業務効率化の取り組みに惹かれ、自分の事務スキルを活かして支えたいと感じました」といったように、企業の取り組みに触れながら自分の想いを重ねると、説得力のある志望動機になります。「長く働きたい」という気持ちは、別の言い方や理由と組み合わせることで、より自然に伝わります。

そのうえで、自分がどのように貢献し続けたいのかを描くことで、長期的な働く意欲が相手にしっかり伝わります

事務職の志望動機で「長く働きたい」を上手に言い換える例文10選(面接用)

事務職の志望動機で「長く働きたい」という想いは、面接でも多くの人が伝えたいと感じているはずです。

ただし前述の通りで、そのまま伝えても採用担当者には響きにくいため、具体性や企業への関心を加えることが大切です。

そこで!ここでは、面接時に使える「長く働きたい」の気持ちを自然に盛り込んだ、言い換え表現の例文を10個紹介します。

自分の想いに近いフレーズを見つけて、「長く働きたい」を面接で伝える参考にしてみてください。

【例文1】社内の安定した環境でスキルを磨きたい

「社内の安定した環境で、事務スキルをじっくりと磨きながら貢献していきたいと考え、志望いたしました。以前の職場では業務効率を重視する中で正確さと丁寧さを求められる環境にやりがいを感じておりました。御社のように組織体制がしっかり整い、継続的に業務改善に取り組んでいる環境であれば、自身のスキルをさらに高めていけると感じています。短期間での転職ではなく、安定した職場で腰を据えて働きながら、将来的にはより専門性の高い業務にもチャレンジしたいと考えています。」

このように「長く働きたい」という意欲は、安定性に惹かれた理由やスキル向上への前向きな姿勢と結びつけて伝えることで、より好印象につながります(出典:望ましい働き方ビジョン)。

志望動機の中では「なぜ安定した環境を求めているのか」「どのように成長したいのか」を明確にすると、説得力が増します。抽象的な表現は避け、過去の経験や将来像を具体的に述べるよう心がけましょう。

【例文2】チームの一員として長期的に貢献したい

「チームで連携を取りながら仕事を進めることにやりがいを感じており、貴社のように協力体制が整った職場で、事務職として長期的に貢献したいと考えています。前職ではチーム内での報連相を大切にしながら業務を進める中で、サポート役として感謝の言葉をもらえる機会が多く、それが仕事のモチベーションになっていました。事務職は縁の下の力持ちとしてチームを支える役割だと考えており、安定した職場で信頼される存在を目指して努力していきたいと思っています。」

この志望動機では、「長く働きたい」という意欲を前面に出すのではなく、チームとの関係性や貢献意欲を軸に伝えることで、協調性や継続的な成長への姿勢が伝わります(出典:ディーセントワークと企業経営に関する調査研究事業 報告書)。

面接では、「なぜその会社のチームで働きたいのか」という具体的な理由もあわせて話すと、より説得力が増します。抽象的にならないよう、これまでの経験やエピソードを交えて伝えることがポイントです。

【例文3】企業理念に共感し長く働きたいと感じた

「貴社の『誠実さを大切にした丁寧な対応で信頼を築く』という企業理念に深く共感し、長く働きながらその理念のもとで自分の力を発揮したいと考え、志望いたしました。これまでの職場でも、目の前の業務を丁寧にこなすことで社内外から信頼を得ることを大切にしてきました。そうした姿勢が貴社の考え方と合致すると感じ、日々の業務を通じて一つひとつの積み重ねが会社への貢献になると信じています。長期的に働きながら、事務職として組織の土台を支える役割を果たしたいと考えています。」

この志望動機のポイントは、「長く働きたい」という気持ちを、企業への共感や自身の価値観と結びつけて伝えている点です(出典:自分の言葉で語ることの大切さ)。

企業理念は誰でも目にする情報だからこそ、どの部分に惹かれたのかを自分の言葉で具体的に伝えることが重要です。面接では、実際の経験と理念とのつながりを話すと、説得力がさらに高まります。

【例文4】職場の雰囲気が良く長く働けると感じた

「職場の雰囲気が明るく、社員同士のコミュニケーションが活発な点に魅力を感じました。人間関係の良さは日々の仕事の質にも大きく関わると考えており、風通しの良い環境であればこそ、自分の力を十分に発揮できると感じています。事務職は周囲との連携が重要な職種ですので、良好な人間関係が築かれている職場でこそ、安心して長く働けると考えました。貴社では社員の声を大切にする風土が根付いていると伺い、自分もその一員として支え合いながら働きたいと思い、志望いたしました。」

この志望動機では、雰囲気の良さを理由に長期的な就業意欲を伝えると同時に、組織との相性や価値観の一致をアピールできます。

ただし、「雰囲気が良い」という言葉だけでは抽象的になりやすいため、職場見学での印象や採用ページで見た社員の声など、具体的なきっかけを交えて伝えると、より説得力が増します。信頼関係を大切にする姿勢もあわせて伝えることがポイントです。

【例文5】事務職として専門性を高めていきたい

「これまで一般事務として幅広い業務に携わる中で、特定分野に特化したスキルを身につけ、より専門性の高い事務職を目指したいという想いが強まりました。貴社では部門ごとの業務が明確に分かれており、それぞれの分野で専門的な知識やスキルを高められる環境が整っていると感じています。日々の業務を丁寧にこなしながら、将来的にはチームの中核として信頼される存在になることを目指し、長期的に貢献していきたいと考えています。」

この志望動機は、「長く働きたい」という意欲を、成長意識やスキル向上への意欲と結びつけて伝える構成になっています。

ポイントは、「専門性を高めたい」という目標が企業の環境や制度とどのように合致しているかを具体的に示すことです。面接では過去の経験やこれから挑戦したい分野などを具体的に語ると、継続して働く意欲の裏付けとして伝わりやすくなります。

【例文6】スキルアップを目指し長く勤めたい

「事務職としての経験を積み重ねながら、さらにスキルアップを図り、長く会社に貢献していきたいと考えています。これまでの職場では、日常業務に加えてExcelや社内システムの改善提案にも取り組んできました。そうした経験を通じて、自ら学び成長していく姿勢が評価される職場で働くことの意義を実感しています。貴社では、研修制度やスキル支援が充実しているとお聞きしており、自分自身の能力を高めながら、事務職として確実に役割を果たしていきたいと思い、志望いたしました。」

この志望動機は、「長く働きたい」という気持ちをスキルアップと結びつけて表現することで、前向きな成長意欲を伝えられるのが特長です。企業の教育体制や学びの機会に触れることで、なぜその会社を選んだのかが明確になります。

面接では、「どのようなスキルを伸ばしたいのか」「どのように役立てていきたいのか」を具体的に伝えることが重要です。自分の成長が企業への貢献につながるという視点を持って話すよう心がけましょう。

【例文7】会社の成長に貢献しながら働きたい

「これまでの事務経験を活かしながら、組織の成長に貢献できる存在を目指して働きたいと考えています。特に業務の効率化や情報の整理整頓など、事務職ならではの視点で職場環境を支えることにやりがいを感じてきました。貴社は事業拡大に向けて積極的に取り組まれており、その成長を支える基盤の一員として、自分の力を発揮したいという想いがあります。単に業務をこなすのではなく、日々の積み重ねが会社の成長につながっているという意識を持ち、長期的な視野で働いていきたいと考えています。」

この志望動機では、「長く働きたい」という意欲を企業の成長とリンクさせることで、主体性と貢献意欲の強さをアピールできます。

伝える際のポイントは、「どのような形で会社の成長に関わりたいのか」を具体的に説明することです。過去の業務経験や改善提案のエピソードなどを添えると、説得力がぐっと増します。働く姿勢だけでなく、自分の強みを活かす意欲も併せて伝えましょう。

【例文8】安定した業界で長く働きたいと考えた

「業界全体として安定した需要があり、長期的に働きやすい環境が整っていると感じたことが、志望の大きな理由です。特に貴社は長年にわたり安定した経営を続けており、社員の定着率も高いことから、安心してキャリアを築いていける職場だと感じました。私は一つの職場で経験を積みながら、じっくりと信頼関係を築いていく働き方を大切にしています。事務職として正確な業務をコツコツと積み重ねる中で、企業を支える役割を果たしたいという気持ちがあり、長期的に活躍できる環境で力を発揮したいと考えています。」

この志望動機では、業界の安定性に惹かれた理由と、自分の働き方の価値観が一致している点を明確に伝えることが重要です。

単に「安定しているから」ではなく、「どのように働いていきたいのか」を具体的に語ることで、面接官の共感を得やすくなります。また、企業の実績や社風などを調べて事前に理解しておくと、説得力のある志望動機につながります。

【例文9】長期的に信頼される事務職を目指したい

「事務職は会社の円滑な運営を支える重要な役割であり、日々の業務を丁寧にこなすことで、周囲からの信頼を得ることができると考えています。私はこれまで、正確性とスピードの両立を意識しながら業務に取り組んできましたが、それ以上に大切にしてきたのが“信頼される姿勢”です。貴社では長期的に働ける環境が整っており、自身の強みを活かしながら着実に信頼を積み重ねていけると感じました。目の前の仕事に真摯に取り組み、長期的に安心して任せてもらえる存在になることを目指しています。」

この志望動機のポイントは、「信頼される存在になる」という目標に、具体的な取り組みや価値観を結びつけている点です。

面接では「どのように信頼を築いてきたか」「どのようにそれを維持してきたか」をエピソードで語ると、印象が深まります。また、「信頼」という言葉が抽象的にならないよう、行動レベルでの具体性を持たせることが大切です。

【例文10】長期的なキャリア形成が可能な職場だと感じた

「職場選びでは、長期的に働きながら成長していける環境かどうかを重視しています。貴社はスキルアップの支援体制や評価制度が明確で、キャリアステップのビジョンを描きやすいと感じました。私は事務職として経験を積むだけでなく、将来的には後輩の育成や業務改善にも関わりたいという目標があります。そのためには腰を据えて働ける環境が必要であり、貴社であれば一つひとつの経験を積み重ねながら、着実にキャリアを築いていけると考えています。」

この志望動機では、「長く働きたい」という思いを「キャリア形成」という前向きな視点で言い換えています。

面接で伝える際は、なぜその職場がキャリア形成に適していると感じたのか、どのようなステップを踏みたいのかを具体的に話すことが大切です。漠然と「長く働きたい」と言うよりも、自分の将来像を明確にし、それを支える環境として企業を選んでいることを伝えると好印象につながります。

事務職の志望動機で「長く働きたい」を上手に言い換える例文10選(履歴書用)

履歴書では限られた文字数の中で、志望動機を簡潔かつ具体的に伝える必要があります。

特に「長く働きたい」という意欲は、そのまま書くと抽象的に受け取られてしまうため、別の表現や背景となる理由と組み合わせて伝えることが効果的です。

ここでは、事務職の志望動機で「長く働きたい」を上手に言い換える例文10選(履歴書用)を紹介します。

【例文1】会社の成長とともに歩む姿勢

「これまでの事務経験で培ったスキルを活かしながら、会社の成長とともに自分自身も成長していきたいと考え、志望いたしました。事務職は縁の下の力持ちとして組織全体を支える立場にあり、日々の業務を丁寧に行うことが、長期的な貢献につながると実感しています。貴社の業務拡大や人材育成の取り組みに共感し、同じ方向を向いて長く働ける職場だと感じました。今後はさらに専門性を高めながら、安定した環境で責任ある役割を果たしていきたいと考えています。」

この志望動機の書き方のポイントは、企業の成長への共感を軸に「長く働きたい」という意欲を伝えている点です。

抽象的な表現にならないよう、「会社のどこに共感したのか」「どのように自分が関わっていきたいか」を具体的に書くことが重要です。履歴書では200~300字に収めるため、文章を簡潔にまとめながらも、自身の経験や価値観をにじませることで、説得力のある志望動機になります。

【例文2】安定した業界でのキャリア構築

「将来を見据えた安定したキャリアを築くために、長期的に成長できる環境を重視して企業選びを行っております。貴社が属する業界は安定した需要があり、時代の変化にも柔軟に対応してきた実績があると感じました。事務職として正確性や責任感を大切にしながら、業務を通して信頼を積み重ねていきたいと考えています。今後は着実にスキルを磨きながら、組織の中で必要とされる人材を目指し、長く働き続けたいと思い志望いたしました。」

この志望動機では、「安定した業界で長く働きたい」という意欲を「キャリア構築」という具体的な言葉に置き換えています。

履歴書に書く際のポイントは、安定性だけでなく「なぜその業界・企業でキャリアを築きたいのか」を明確にすることです。安定志向だけでは受け身に見られる可能性があるため、自身の成長意欲や貢献姿勢をセットで伝えるように意識しましょう。

【例文3】事務職としての専門性向上と定着

「事務職としてのキャリアを築く中で、業務の正確性や効率性を重視し、日々の仕事を通じて専門性を高めたいと考えるようになりました。貴社の事務業務は幅広く、継続的にスキルアップできる環境が整っていると感じ、ここで長く働きながら自分自身の成長も実現したいと強く思っています。事務の仕事に必要な知識やスキルを積極的に吸収し、チームや組織にとって欠かせない存在として貢献できるよう努めてまいります。」

この志望動機では、「長く働きたい」という意志を「専門性の向上と職場への定着」という前向きな表現に言い換えています。

履歴書に書く際は、応募先の仕事内容や職場環境と、自身のスキルアップの方向性が合致していることを具体的に書くことがポイントです。自分の成長と企業への貢献を両立させる内容にすることで、継続勤務の意欲がより伝わりやすくなります。

【例文4】安定した環境での能力発揮と成長

「安定した環境でこそ、自分の力を最大限に発揮できると感じております。貴社のように整った制度と落ち着いた職場風土がある企業では、日々の業務に集中しながら着実にスキルを高めていけると考えました。これまでに培った事務の経験を活かしつつ、新しい知識や業務にも積極的に取り組むことで、会社にとって必要な存在として成長し続けたいと思っております。」

この志望動機では、「長く働きたい」という意志を「安定した環境での能力発揮と成長」という形に言い換えています。

履歴書に書く際は、職場の安定性を前提に、意欲的にスキルを高めたいという前向きな姿勢を明確にすることが重要です。働きやすさを強調しすぎず、自らの成長意欲や貢献姿勢を丁寧に盛り込むことが好印象につながります。

【例文5】長期的なキャリア形成への強い意欲

「事務職としての経験を積み重ねながら、長期的なキャリアを築いていきたいと考えております。貴社の業務は幅広く、さまざまな事務スキルを磨ける環境だと感じました。継続的に学びながら業務に取り組み、チームに信頼される存在として成長していきたいと思います。安定した職場で、責任を持って仕事に取り組む姿勢を持ち続け、将来的には後輩の育成にも関わっていけるよう努力していきます。」

この志望動機では「長く働きたい」という表現を避け、「キャリア形成」や「成長意欲」といった具体的な言葉で置き換えています。

履歴書に記載する際は、「なぜこの会社で長期的に働きたいのか」「何を成し遂げたいのか」を明確にすることが重要です。抽象的な表現だけでなく、行動意欲や将来像をセットで伝えると説得力が高まります。

【例文6】企業理念に共感し長期的な貢献を希望

「貴社の『地域社会への貢献』という理念に強く共感し、私自身もその一員として長く携わりたいと考えております。事務職としては、正確で丁寧な対応を心がけ、業務の円滑な進行を支える役割を果たしたいと考えています。日々の積み重ねが企業全体の信頼や成長に繋がると信じており、長期的に安定した形で貢献し続けることを目指しています。理念に沿った行動を意識しながら、責任感を持って働いていきたいです。」

企業理念を理解したうえで、自身の価値観との一致を伝えることで説得力が高まります。

「共感した」と述べるだけでなく、どの部分に惹かれたのか、どのように貢献したいのかを具体的に記載しましょう。抽象的な表現を避け、自分の行動や意志とリンクさせることで、より信頼性のある志望動機になります。

【例文7】スキルアップを目指した継続的な勤務

「これまでの事務経験を通して、基本的な業務スキルを身につけてきましたが、今後はさらに専門性を高めながらスキルアップしていきたいと考えています。貴社では多様な業務を通じて実務力を磨けると感じたため、長期的に勤務しながら成長を目指したいと思い志望いたしました。常に効率性や正確性を意識し、自ら学び続ける姿勢で取り組むことで、会社への貢献を果たしていきたいと考えています。」

「長く働きたい」気持ちをストレートに書くのではなく、「スキルアップ」や「成長」といった前向きな意欲に言い換えることで、より印象が良くなります。

また、過去の経験を簡潔に触れながら、どのように貢献していくかを具体的に述べると、説得力が増します。応募先の特徴に触れた表現を入れると、志望度の高さも伝えられます。

【例文8】福利厚生の充実による安心した勤務環境

「働く環境が整っていることは、長く安心して働く上で非常に重要だと考えています。貴社の福利厚生制度は、従業員の働きやすさを重視している点に魅力を感じました。事務職として安定的に業務に取り組みながら、生活の基盤もしっかり支えられる環境であれば、仕事への意欲も自然と高まると考えています。安心できる環境の中で着実にスキルを伸ばし、会社にとって必要とされる存在になれるよう努力を重ねてまいります。」

福利厚生を単なる待遇面として強調するのではなく、「安心して働ける環境」→「仕事への意欲」→「貢献意識」へとつなげて書くことが重要です。

志望動機が受け身に聞こえないよう、「自分がどう活かしていきたいか」まで含めると説得力が高まります。また、会社の取り組みに共感する姿勢も好印象につながります。

【例文9】職場の雰囲気に魅力を感じる長期勤務

「職場の雰囲気が明るく、社員同士のコミュニケーションが活発である点に大きな魅力を感じました。こうした環境であれば、安心して日々の業務に取り組みながら、人間関係にも恵まれて長く働けると感じています。事務職は周囲との連携が欠かせない仕事だと思っており、雰囲気の良さがその基盤になると考えています。貴社の一員として、良好な関係を築きながら丁寧に業務をこなしていきたいと考えています。」

「職場の雰囲気が良い」という表現だけでは漠然としてしまうため、「社員同士の関係性」「連携のしやすさ」など具体的な理由を添えることが重要です。

また、雰囲気に惹かれた点から「自分がどのように貢献していきたいか」まで記述することで、受け身な印象を避け、主体性を伝える履歴書に仕上がります。

【例文10】ワークライフバランスを重視した就業意欲

家庭と仕事の両立がしやすい環境に魅力を感じ、ワークライフバランスを大切にしながら、安定して長く働きたいと考えています。貴社は働き方改革や柔軟な勤務制度に積極的に取り組まれており、安心してキャリアを築ける職場だと感じました。事務職としての専門性を高めつつ、無理のない働き方を続けることで、安定した業務品質と持続的な貢献ができると考えています。家庭を持つ身としても、安心して勤務を継続できる点が大きな志望動機です。

「ワークライフバランス」を志望動機にする場合は、自分の都合だけでなく、企業にどう貢献できるかを必ず添えることが大切です。

具体的な勤務制度に触れたり、仕事への意欲と両立への考え方を述べることで、理解ある前向きな印象につながります。受け身な姿勢ではなく「長く貢献するための前提」として伝える工夫が効果的です。

【状況別】事務職の志望動機で「長く働きたい」を上手に言い換える例文

「長く働きたい」という気持ちを、ただ伝えるだけでは面接官に響きません。

応募者の背景や働き方によって、適切な伝え方が変わってきます。

そこで!事務職の志望動機で「長く働きたい」を上手に言い換える例文として、未経験・パート・正社員志望の3つの立場から例文を紹介します。

自分に近いケースを参考に、説得力のある志望動機を作成しましょう。

【状況1】事務未経験の場合

「これまで接客業を中心に経験を積んでまいりましたが、持ち前の丁寧な対応力や正確性を活かし、事務職として新たなキャリアを築きたいと考えております。御社の教育体制やチームでのサポート体制に魅力を感じており、未経験からでもしっかりとスキルを身につけて長く働ける環境だと感じました。日々の業務を通じて成長し、将来的には周囲から信頼される存在として職場に貢献していきたいと考えております。」

未経験の場合は「なぜ事務職を選んだのか」と「事務職で活かせるこれまでの経験」を明確に伝えることが大切です。

加えて、企業の研修やサポート体制に関心を持っていることを示すと、長く働く意欲の根拠になります。「意欲だけ」で終わらず、「どのように貢献するか」を具体的に示すことが評価されやすくなります。

【状況2】パートで応募する場合

「家庭と両立しながらも、長く安定して働ける環境を探しておりました。御社の事務職募集においては、柔軟な勤務体制と明るく落ち着いた職場の雰囲気に魅力を感じました。これまでの接客経験で培った丁寧な対応力を活かし、事務職としても円滑な業務サポートに努めたいと考えております。パートという立場でも責任感を持ち、会社に貢献できるよう継続して努力してまいります。」

パート応募では「家庭との両立」や「働ける時間の安定性」への意識を伝えつつ、「継続して働く意欲」があることを強調すると好印象です。

加えて、短時間勤務でも「責任感」や「貢献意欲」があることを示すと評価されやすくなります。「なぜこの会社で長く働きたいか」の理由も明確にすると、説得力が増します。

【状況3】正社員に転職したい場合

「これまで派遣スタッフとして事務業務に携わってきた中で、より責任ある立場で業務に関わり、組織の一員として長く貢献していきたいという思いが強まりました。貴社は事務職の業務分担が明確で、スキルを積み重ねていける環境が整っていると感じました。正社員として安定した働き方を実現しながら、自身のスキルアップにも取り組み、長期的に信頼される存在を目指してまいります。」

正社員志望の転職では、派遣や契約社員などの過去の働き方と比べて「なぜ正社員を希望するのか」を明確にすることが重要です。

「安定」だけでなく、「責任感」や「成長意欲」といった前向きな理由を織り込むことで、納得感のある志望動機になります。また、企業への共感や長期的な視点も伝えると好印象につながります。

事務職の志望動機で「長く働きたい」を面接で伝える際の5つの注意点

面接では「長く働きたい」という意欲を伝えることが重要ですが、ただ気持ちを述べるだけでは説得力に欠けてしまいます。

事務職の志望動機で「長く働きたい」を面接で伝える際の5つの注意点を押さえておくことで、面接官に納得される内容になります。

自身の経験や価値観を踏まえて、企業との相性や今後のキャリアビジョンを明確にすることで、より具体的な志望動機に仕上がります。

【注意点1】「長く働きたい」理由を具体的に伝える

面接で「長く働きたいです」と伝えるだけでは、どうしても印象が薄くなりがちです。面接官が知りたいのは、「なぜこの会社で長く働きたいと思ったのか」という“理由”の部分。ここをしっかり伝えられるかどうかで、評価が大きく変わってきます。

たとえば、「前職で業務の効率化に携わり、その経験を今後も活かしたいと考えています」といった具合に、自分のスキルと会社の業務との接点を具体的に話すと、説得力がぐっと増します。

また、企業の理念に共感したことや、仕事の進め方が自分の価値観と合っていることなども、自然に織り交ぜるといいでしょう。「この職場でなら、自分らしく力を発揮できそう」といった前向きな気持ちが伝わる表現を心がけると、面接官にも好印象を残せます。

単に「腰を据えて働きたい」という姿勢ではなく、「ここで成長しながら貢献していきたい」という意欲を込めて伝えることが、長く働きたいという想いを本当の意味で伝えるコツです。

【注意点2】企業の理念やビジョンとの共通点を示す

企業の理念やビジョンに共感したことを志望動機として伝えるなら、単に「共感しています」と述べるだけでは印象が弱くなってしまいます。大切なのは、「なぜ共感したのか」「どんな経験と結びついているのか」を明確にすることです。

たとえば、企業が「お客様第一主義」を掲げている場合、以前の職場でお客様対応に力を入れた経験や、自発的に改善策を提案して感謝されたエピソードなどがあれば、それを軸に話すと説得力が増します。

さらに、企業が目指しているビジョンと自分のキャリアの方向性が重なることを具体的に伝えられると、「この人は長く活躍してくれそうだ」と好印象につながります。

共通点は、ただの一致ではなく「実際の行動」や「価値観の接点」として表現するのがポイントです。面接官が自然にうなずけるようなリアリティのある言葉選びを意識しましょう。

【注意点3】入社後の働き方や貢献意欲を明確にする

「長く働きたい」という気持ちを伝える際には、その理由や働き方のイメージまで踏み込んで伝えることが大切です。ただ在籍期間が長いというだけでなく、どのように会社に関わり、どんな形で力になりたいのかを具体的に表現すると、説得力が増します。

たとえば、「日々の業務を丁寧にこなしながら、資料作成や庶務などの面でチームを支えていきたい」といったように、自分が担いたい役割を明確にするのが効果的です。実際に、前職でも裏方としてサポート役に徹し、周囲から感謝される場面が多かったといった経験を交えれば、その意欲が現実味を帯びて伝わります。

こうした働き方を望んでいるからこそ、腰を据えて職場に貢献していきたいという気持ちが自然と伝わるようになります。

【注意点4】自分の性格や価値観と職場の相性を説明する

事務職で長く働きたいという思いを伝えるには、自分の性格や仕事観が職場とどのように合っているのかを、具体的に言葉にすることが大切です。

たとえば、「細かい作業をコツコツ進めるのが得意で、チーム全体が円滑に動くようサポートすることにやりがいを感じてきました」といった経験を交えると、人物像に説得力が生まれます。

そのうえで、「前職では資料作成や備品管理など、裏方の業務にも責任を持って取り組んでいました。御社の“チームで支え合う姿勢”に共感し、自分の価値観とも合っていると感じたため、長期的に貢献できる職場だと考えています」と伝えると、職場との相性の良さが自然に伝わり、志望理由に深みが出ます。

【注意点5】将来のビジョンを具体的に語る

「長く働きたい」という気持ちを面接で伝えるなら、その背景にある将来の展望までしっかり言葉にすることが大切です。ただ在籍期間を伸ばしたいのではなく、どんな形で会社に貢献していきたいのか、そこを具体的に描けるかどうかが評価の分かれ目です。

たとえば、「事務職として日々の業務を丁寧に積み重ねながら、ゆくゆくは業務改善の提案や後輩の育成にも関われるような存在になりたい」といった将来像があると、あなたの中に明確なビジョンがあることが伝わります。

こうした展望を持っている人は、企業側にとっても「将来的に信頼して任せられる人材」と映ります。漠然とした希望ではなく、少し先の自分を思い描いて、それを言葉にすること。それが、志望動機を一歩深め、面接官の心に残るきっかけになります。

事務職の志望動機で「長く働きたい」を履歴書に書く際の5つのポイント

履歴書に「長く働きたい」という思いを表現するには、ただ言葉にするだけでは不十分です。

面接官が納得しやすいように、理由や背景、そして自分の考えをしっかりと織り交ぜながら伝える必要があります。

ここでは、事務職の志望動機で「長く働きたい」を履歴書に書く際の5つのポイントを紹介します。

採用担当者に「この人なら長く働いてくれそうだ」と思ってもらえる書き方を一緒に確認していきましょう。

【ポイント1】200~300字程度で簡潔にまとめる

履歴書で「長く働きたい」と伝える際は、ただその思いを述べるだけでは伝わりません。大切なのは、「なぜこの会社で長く働きたいのか」を相手に納得してもらえるように書くことです。そのためには、自分の過去の経験や価値観と、応募先企業の特徴や理念がどう結びついているかを言葉にする必要があります。

たとえば、「前職では業務改善に取り組む中で、チームで成果を出す喜びを感じてきました。貴社が掲げる“チームで成果を生む文化”に惹かれ、自分の経験を生かしながら長く貢献していきたいと考えています」といったように、自身の背景と企業の魅力を結びつけて伝えると、内容に深みが出ます。

全体を200~300字程度に収めつつも、冒頭で結論を示し、中盤で理由や具体例を述べ、最後に志望の気持ちを再確認するような構成にすると、読みやすさと説得力の両立が可能です。

【ポイント2】具体的なエピソードで信頼性を高める

履歴書に「長く働きたい」と書くだけでは、どうしても抽象的で伝わりにくくなりがちです。そこで効果的なのが、実際の経験を交えて具体的に伝えること。エピソードがあると、あなたの思いや姿勢に説得力が生まれます。

たとえば、「前職では、業務効率を改善するために資料作成の手順を見直し、誰でも使いやすいマニュアルを作成しました。その結果、作業時間の短縮につながり、上司や同僚からも感謝されました。こうした経験から、周囲を支える役割にやりがいを感じており、今後も職場全体を支える存在として貢献していきたいと思っています」といった流れです。

実際の取り組みとそこから得た学びが伝わるようにまとめることで、「長く働きたい」という気持ちに厚みが出ますし、採用担当者にも強く響くでしょう。

【ポイント3】自己分析を通じた適性をアピールする

「長く働きたい」という志望動機を伝えるには、まず自分自身をよく理解することが大切です。単に意欲を語るだけではなく、「なぜ自分はこの仕事を続けたいと思っているのか」を言葉にできると、面接官の心にも響きやすくなります。

たとえば、「周囲をサポートすることにやりがいを感じる性格で、細かい作業を丁寧に積み重ねることが得意です」といった自己分析に基づいた説明があると、自分にとって事務職が合っているという理由がしっかり伝わります。

実際に、前職でも書類の管理や会議資料の準備など、人を支える業務に前向きに取り組んできました。その経験を通して、縁の下の力持ちとして職場に貢献する喜びを知り、事務職を長く続けていきたいという気持ちが自然と芽生えました。

「この人なら長く働いてくれそう」と思ってもらうには、ただの熱意ではなく、自分の性格やこれまでの経験から導き出した“納得感のある動機”を伝えることが大切です。

【ポイント4】企業研究を踏まえた内容で差別化を図る

「長く働きたい」という気持ちを採用担当者にしっかり伝えるには、企業への理解を示すことが欠かせません。たとえば、「貴社が取り組まれている地域密着型のサービスに共感し、私もその一員として地域に貢献できる事務職を目指したいと感じました」といったように、企業の方針や特徴に自分の思いを重ねると、説得力がぐっと増します。

表面的な言葉ではなく、「なぜこの会社なのか」「どこに魅力を感じたのか」を具体的に言語化することで、志望動機に深みが生まれます。企業のホームページや広報資料に目を通しておくと、その会社らしさに触れたフレーズを自然に織り込めます。

大切なのは、調べた情報をただ並べるのではなく、自分の考えとつなげて伝えること。「この人はよく会社を見ているな」と感じてもらえれば、信頼感にもつながりますし、何より他の応募者としっかり差をつけられます。そうした工夫こそが、“長く働きたい”気持ちを伝える土台になるのです。

【ポイント5】志望動機の書き出しと締めくくりに工夫を凝らす

履歴書の志望動機は、最初の一文で印象が決まると言っても過言ではありません。よくある表現で始めてしまうと、読み手の心に響かないまま流されてしまうこともあります。

たとえば、「御社の業務内容に魅力を感じております」ではなく、「人を支える仕事にやりがいを感じ、御社の事務職ならその想いを活かせると感じました」のように、自分の言葉で背景を伝えると目に留まりやすくなります。

締めくくりの言葉にも気を配ることが大切です。単に「長く働きたいです」と結ぶのではなく、「業務を通じて信頼を積み重ね、安定した戦力として長く貢献できる存在を目指したいと考えております」といったように、今後の姿勢や思いを織り込むことで誠実さが伝わります。

文章の入口と出口に丁寧さを加えるだけで、志望動機全体の印象が引き締まり、読み手にしっかり届く内容になります。

【重要】未経験から事務職デビューを叶える!おすすめ求人サイトを厳選紹介

未経験から事務職を目指す方にとって、信頼できる求人サイトの活用は第一歩です。

どの求人が未経験歓迎か、働きやすい職場かを見極めるには、情報の質と量がカギを握ります。

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【Q&A】事務職の志望動機で「長く働きたい」に関するよくある質問

最後に事務職の志望動機で「長く働きたい」に関するよくある質問をまとめました。

面接や履歴書での適切な伝え方、避けたい言い回し、そして企業側がどのようなポイントを重視しているかなど、実践的な疑問に丁寧に答えていきます。

【質問1】事務職の面接で長く働けるアピールは?

面接で「長く働きたい」と伝えること自体は、前向きな意欲として受け取られやすいものです。

ただし、それだけでは抽象的すぎて、企業側の印象には残りません。そこで重要なのが、“なぜ長く働きたいのか”という理由を具体的に語ることです。たとえば、「貴社の安定した経営方針や社員の声を大切にする姿勢に惹かれました。こうした環境の中で自分の事務スキルをさらに磨き、息の長い貢献をしていきたいと感じています」と話せば、志望動機に現実味が増し、信頼感も生まれます。

【質問2】なぜ事務職なのかを志望動機の例文は?

事務職を志す理由は、自分の経験や性格と結びつけて語ることで、相手に納得感を与えられます。

「前職で資料作成やデータ入力を担当する中で、丁寧に仕事を進めることの楽しさや、サポート役としてチームに貢献できる喜びを実感しました。そうした経験から、自分には事務の仕事が合っていると感じています」と伝えれば、単なる憧れや安定志向ではなく、実感に基づいた強い意志として受け取ってもらえます。

【質問3】転職理由で「腰を据えて働きたい」と伝える際の注意点は?

「腰を据えて働きたい」という表現を使うなら、その思いに至った背景を具体的に語ることが大切です。

単に「前の職場が合わなかったから」という理由では、ネガティブに映ってしまうおそれがあります。たとえば、「これまで短期的な契約職を中心に働いてきましたが、業務を深く理解する前に契約が終了してしまうことが多く、もっと長いスパンでスキルを磨きたいという思いが強くなりました。貴社のように教育体制が整い、腰を据えて取り組める環境に惹かれています」と話せば、前向きな転職理由として好印象を与えられます。

まとめ:事務職の志望動機で「長く働きたい」を伝える例文と注意点

事務職の志望動機で「長く働きたい」を伝える例文と注意点をまとめてきました。

改めて、事務職の志望動機で『長く働きたい』を伝える際の5つのポイントをまとめると、

事務職の志望動機で『長く働きたい』を伝える際の5つのポイント

  • 「長く働きたい」だけではなく、その理由を具体的に語ることで説得力が増す
  • 企業理念や職場の雰囲気など、企業との相性を踏まえた志望理由を伝える
  • 自身の性格や過去の経験を踏まえて、事務職への適性をアピールする
  • 入社後にどのように貢献できるか、将来的なビジョンを明確に示す
  • 履歴書ではエピソードやキーワードを盛り込み、200~300字に簡潔にまとめる

事務職の志望動機で「長く働きたい」と伝える際には、単なる希望にとどめず、企業への理解や自身の適性を交えて話すことが重要です。

丁寧な言い換えや具体的な表現で、採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思わせる志望動機を目指しましょう。